TravisJapanがデビューした時に読み返したいブログ
2019年8月8日 東京ドーム
Jr.祭りという名前で東西300人を超えるジャニーズJr.が集まった。
そしてその場でSixTONES・SnowManの2020年同時デビューが発表された。
共に兄組として活動してきたTravisJapanには、デビューの発表はなかった。
私はドームに行けず、配信を見ていた。
中盤、多くのグループが各々の仕事の発表をしていった。トラジャは主演舞台「虎者」の発表と公式インスタグラムの開設を発表して下がっていった。
SixTONESとSnowManを残し、一足先に捌けていった彼らの気持ちを考えてしまい、泣いてしまった。
ドームにいたらもっと酷かったんだろう。その後流れてきたレポでは地獄絵図だったらしい。
ただ、なんでトラジャもデビューできないのか。
なんでトラジャは………
デビュー発表直後のFIRE BEATでトラジャが映された。
のえるくんの涙とその肩を持つしめちゃんの姿、元太が涙を見せないようにかそっぽ向く姿、ちゃかの涙目。今でも頭にこびりついている。
それでも最後まで7人はアイドルだった。
アイドルでいてくれたんだ。
どこかがデビューするということは、だれかのデビューが遠のくということなんだ。
そのちょうど1週間後の8/15、私はSummer Paradiseトラジャ公演に入れた。
どんな団扇を持っていくか最後まで悩み、ファンサ団扇は全部家に置いて
絶対デビューしよう
と書いてある団扇だけを持っていった。
私たちファン以上に彼らは不安なんだと思った。デビューが遠くなり、離れてしまうんじゃないか。応援の熱が冷めるんじゃないか。
違うぞ、と言いたかった。
トラジャ担舐めんなよ!
トラジャに世界一幸せなデビューをしてほしいから、トラジャ担は頑張るんだよ。
サマパラは、トラジャにとって試行錯誤の場になった。デビューする2組と自分たちの差を考え、それを必死で埋めようとしてるように見えた。
その中で、トラジャが「数字」にこだわりを見せた。
YouTubeの再生回数、グッズの売れ具合、雑誌の投票企画など…、様々な「数字」。
うみんちゅが嫌われ役を買ってまで、ファンに求めてきた。不器用な人だなあ。
当時、SixTONESやSnowManがグループ内に連続ドラマに出演しているメンバーがいるのに対し、トラジャはゼロ。単純に知名度や露出が少なかった。
トラジャの武器は揃ったダンス。
けどそれ以上に一人一人が個性的で可愛いんだ。
サマパラをアリーナ席で見ながらそう思った。
うみんちゅ、元太、のえるくんが団扇に気づき、頷いてくれた。
デビューしようね
本気でそう思ってること、伝わったかな。
「宇宙に行ったライオン」で元太がステージの床を壊しそうなくらい強く、強く踏んでいた。
限界なんか壊して
限界なんか壊して
限界なんていくらでも壊せる7人をずっと見ていたいと、そう思った。
うみんちゅがたくさん言ってくれたおかげでトラジャ担のお尻に火がつき、「虎者」のMVはサマパラオーラス前日の午前4時前に再生回数100万回を突破した。一時はこの勢いだとオーラスまでに100万回は無理だとまで言われていたのに。
お盆も終わっている平日の午前4時前。
トラジャ担の執念が見えた。
#虎者NINJAPAN はトレンド入り。
メンバーの誰か1人でも、その瞬間を見てくれたかな。
それとも朝起きて確認してみたら100万回超えててビックリしたかな。
トラジャ担全員が7人にデビューしてほしいと、するべき7人だと、思ってるんだよ。
ちゃか、しず、うみ、しめちゃん、のえる、
色々あったね。本当にたくさんあったね。
メンバーの脱退、退所。その都度、このメンバーで頑張っていこう!と努力する5人が誇らしかったよ。きっともう、この7人がTravisJapanなんだよ。大丈夫だよ。
加入してくれた松松、
加入当初、批判も多かったと思う。実際、ダンスのレベルが下がるだのいらないだの。雑音が多かったね。でももう松松がいなきゃトラジャじゃないんだよ。舞台とトラジャでの活動掛け持ったり精神的にも体力的にも大変だったと思う。ありがとう。
松倉海斗
松田元太
とってもステキな7人
最高にかっこいい7人
ひたすら努力家な7人
誰よりもやさしい7人
もうハリウッドも夢じゃないね